ネバラン家宅捜査・押収物等の鑑識
【'03.11/20〜21、SB捜査官40名〜60名で計15時間に渡る家宅捜査】 【嫌疑:ネバランより押収した雑誌から、G少年・G弟・マイケルの指紋、その他を検出】 | |
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SB捜査官 (ラベル) | ■捜査官らがネバランの警備員の許可なしに入ったのは、「前にいた車が警備の許可を受けゲートが開いていたので、そのまま入った」と述べる(予備審議'04.8/19) |
<家宅捜査時映像放映> | ■最初の警備小屋で、警備員が「家宅捜査令状をここで読んで担当者と連絡とってから」との主張を無視し、SB捜査官らが強引にネバランへ侵入する映像(予備審議'04.8/19)
■マイケルの母屋に幾つかあるセキュリティのパネルコードを、SB捜査官らが勝手に押している映像(予備審議'04.8/19) ■捜査令状の出ていない建物にも侵入している映像(予備審議'04.8/19) |
ネバラン統括マネジャー (ジョゼフ・マーカス) | ■SB捜査官から「人がいないか確認するだけ」と言われ、令状にないオフィスのドアを開けたが、無理に捜査された。電話で令状の修正をとるので問題ないと言われたが、その処置を取った様子はなかった(予備審議'04.8/20)
■スネドンがいることに気づき「マイケルの弁護士コクランがこの場に入りたがっている」と要望すると、Noと言われた(予備審議'04.8/20) |
SB捜査官 (ジャレイン・ホーグ) | ■総括マネジャーのマーカスは捜査に対して何の不満も漏らさなかった(予備審議'04.8/23)
■ゲートにいるコクラン弁護士をネバラン内に入れるよう申請していたことについて、マーカスから一切聞いていなかった(予備審議'04.8/23) |
SB捜査官 (ラッセル・バーチム) | ■'93年のネバラン捜査に関係したので、今回検察に相談されネバラン内の配置を説明したが、10年前のことで記憶が曖昧だったかも(予備審議'04.8/23) |
判事 (ロドニー・メルビル) | ★弁護側が無効にするよう主張していたネバランの押収証拠品120のうち34だけ証拠品と認め、残りの86を無効とする仮決定。仮決定で認めた34のうち12についても守秘義務侵害の懸念を表明(ミラー探偵事務所からの押収証拠品はここに含まれず後日検討)(予備審議'04.8/23)
★ネバランでの押収物16を除いて検察側の証拠として認めるとし、8/23の仮決定を覆す(予備審議'04.10/15) |
弁護側 (トーマス・メゼロウ) | ★執拗なネバラン家宅捜索の末にも一切の証拠は未検出(3/1) |
弁護側 (トーマス・メゼロウ) | ★家宅捜査の前あるいは最中の、指紋及びDNA鑑定を始めとした押収記録が不備(3/23) |
SB捜査官 (ボナー) | ■どの押収物からもG少年ら家族のDNAは検出されなかった(3/23) |
SB鑑定技術者 (リサ・ハーマン) | ■寝室から押収の雑誌にG弟の指紋が検出された。ただし当初は判定不可の結果だった旨認める(3/24) |
CA州司法局犯罪捜査官 (チャーリン・マリー) | ■ハーマンの次に分析査定したが、どれからもDNAは検出されなかった(3/24) |
SB化学検査専門家 (ティモシー・サックリフ) | ■1年も放置した後の指紋検査では結果に影響がある。一部指紋のラベル貼り間違いもあった(3/25) |
法廷司書官 (アリシア・アメロ) | ■大陪審の証拠管理担当だったもう1人と共に、素手で証拠品を取り扱った(3/25) |
指紋検査施行担当 | ■指紋検査をしたうち1名は経験数日の訓練生・1名は専門外の捜査官だった(3/25) |
SB捜査官 (ジェフ・クラバキス) | ■総てのベッド関係の物を押収したが、G少年・G弟のDNAは見つからなかった(4/1)
■寝室ドアやその周辺や酒瓶・グラス等の指紋については未検査(4/1) |
ネバラン内警備システム | |
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SB捜査官 | ■電話モニターシステムは、監視のためではなく広大な敷地での子供の身の安全を守るためとの推慮を怠っていた(3/21) |
電話システム調査会社 (ジャック・グリーン) | ■電話はどれも普通に911へ繋がるもので、マイケル個人のも親機としてありふれたシステム(4/1) |
<ネバラン紹介映像(約19分間)> | ■今年撮影。マイケルの寝室出入り時の警報音確認などのシーン(5/19) |
メイド (マリア・ゴメス) | ■ネバラン紹介映像におけるマイケルの寝室の警報音は、実際もこのとおりの音量。数年間変わらず同じ音量(5/23) |
SB捜査官 (クレイグ・ボナー) | ■昨年2度ネバランを捜査した際、マイケルの寝室の警報機音量は行く度に違っていた(5/27) |
ミラー探偵事務所不法捜査(弁護士・クライアント間の守秘義務侵害)
【スネドン検事、'03.11/10に当時マイケルの本件主任弁護士だったギャラゴスが雇っていた探偵ブラッドリー・ミラーの事務所へ、無許可で建物内や入居者名簿を撮影・物品押収】 | |
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弁護側 (トーマス・メゼロウ) | ★スネドン検事と保安官事務所は、弁護士及び依頼主間の守秘特権を侵害した。全押収物は差し止めされるべき(予備審議'04.7/27) |
検察側 (捜査担当保安官) | ■ミラーの事務所への侵入時は大型ハンマーを使用し、マイケルに関するビデオテープ・書類を持ち出した(予備審議'04.7/27)
■ミラーがギャラゴスに雇われていることに気づかなかった(予備審議'04.7/27) |
検察側 (トム・スネドン) | ■押収した書類にギャラゴスの名も見たが、ギャラゴスとミラーの関係について考えもしなかった(予備審議'04.8/16) |
G家族の前弁護士 (ウィリアム・デッカーマン) | ■ミラーがギャラゴス弁護士と雇用関係にあったと知らなかったとするが、自分がギャラゴス弁護士へ送った手紙の中で「Cc:Millor」と書いていたことを認める(予備審議'04.8/19) |
G義父 (ジェイ・ジャクソン) | ■ミラーがアパートに来てG家族をビデオ撮りした際、ミラーは最初と最後に「ブラッドレイ・ミラー For ギャラゴス弁護士事務所」と吹き込んでいることについて「自分は上の部屋へ行ったりして撮影に注意を払ってなかった」と述べる(予備審議'04.8/19) |
G母 | ■ギャラゴスとミラーの関係は、聞いていたかもしれないが記憶にない。のちにタイソンから マイケル・ギャラゴス・ミラー3者の関係を聞いた(予備審議'04.9/17) |
虐 待
【容疑:4件の性虐待・1件の性虐待未遂(当初起訴では7件の性虐待)】 【期間:'03.2/20〜3/10に虐待が行なわれた(当初起訴では2/7〜3/10)】 '03.2/14〜27のLA児童福祉局・2/18〜4/16のSB警察による調査結果は「虐待の根拠なし」。 | |
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G少年 | ■マイケルから性的なことをされたことは1度もない('03.2/20 LA児童福祉局聴取) |
G母 | ■マイケルと一緒の時に子供達が不快な思いをした事は一度もない('03.2/20 LA児童福祉局聴取) |
G実父 | ■マイケルが子供たちに適切でない事をしたなどという疑惑はありえないこと('03.2/20 LA児童福祉局聴取) |
G少年 | ■マイケルが少しの間、裸でいるのを見た('03.6/13 SB捜査官聴取時カッツ精神科医代弁)
■自慰行為を見せられた('03.6/13 SB捜査官聴取時カッツ精神科医代弁) |
G弟 | ■マイアミからのフライト中、マイケルがG少年の頭を舐めているのを目撃した('03.6/13 SB捜査官聴取時カッツ精神科医代弁) |
G母 | ■マイアミからのフライト中、マイケルがG少年の頭を舐めているのを目撃した(4/13) |
LA児童福祉局員 (イレーヌ・ピータース) | ■'03.2/20の聴取で、G少年は、マイケルからの虐待の有無の質問に対して気分を害し、マイケルの親切さ等を雄弁に語った(5/17)
■G少年には虐待犠牲者特有の症状が皆無であり虐待は存在せずと結論づけた(5/17) |
LA児童福祉局員/イレーヌ上司 (カレン・ウォーカー) | ■虐待は存在せずとした聴取に不手際はない(5/17) |
SB捜査官 (コベール) | ■聴取時にG少年は「自慰行為をしないと女の子をレイプすることになる」の台詞を祖母が話したと証言したがマイケルの名前は出ずじまい(3/15)
■G少年は、5回の虐待を受けたのは賞賛ビデオ撮影前及び児童福祉局の調査前だと語っていた(3/15) |
元ネバラン警備員/SB警官 (ブライアン・バロン) | ■従業員はみな現役警官と知っており不法行為を見れば必ず報告するところだが1度も目撃していない(4/21) |
ネバラン総括マネジャー (ジョゼフ・マーカス) | ■初勤務以来18年間、警察に通報すべき違法行為を目撃したことはない(5/9) |
ネバラン危機管理責任者 (バイオレット・シルビア) | ■ネバランは子供にとって快適さが度を超した部分が幾つかあるので、自分の子はイベント以外では来させたくないと聴取時に述べた(5/9) |
G少年 | ■G家族がネバランから完全に去った後、通学先の学校の校長から虐待の有無を2度問われた時、2度とも「虐待はない」と述べた(3/14) |
シェフ助手 (エンジェル・ビバンコ) | ■G家族が完全にネバランを去って2週間後のG姉からの電話では、マイケルらの不適切行為に関する言及は一切なかった(5/17) |
過ごした部屋 | |
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G少年 | ■マイケルと一度も一緒のベッドになど寝た事はない('03.2/20 LA児童福祉局聴取) |
G母 | ■子供たちだけでマイケルと一緒にいる事は一度もなく、必ず誰かほかの人が側にいた('03.2/20 LA児童福祉局聴取) |
G弟 | ■マイケルの部屋のベッドでいつもマイケルと一緒に眠った('03.6/13 SB捜査官聴取時カッツ精神科医代弁) |
元家政婦 (キキ・フォーニア) | ■G少年らが与えられた部屋は、ネバランを離れるまで使われた形跡があった(3/17) |
元ハウスマネジャー (ヘース・サラス) | ■'03.2〜3月の90%の夜を、G少年とG弟はマイケルの寝室で過ごした → 職務多忙でネバランには常駐していなかったと認める(5/25) |
ネバラン内飲酒
【容疑:4件の猥褻目的の飲酒強要(当初起訴では2件)】 | |
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G少年 | ■毎晩ウイスキー・ウォッカ等を飲酒した。飲酒で頭痛の時、マイケルから「飲み続けると気分が良くなる」と言われた('03.6/13 SB捜査官聴取時カッツ精神科医代弁) |
G弟 | ■さまざまな機会にマイケルからワイン・ウォッカ・テキーラを与えられた('03.6/13 SB捜査官聴取時カッツ精神科医代弁) |
G姉 | ■マイケルとG少年が一緒に飲酒しているのを見た(3/3) |
元家政婦 (キキ・フォーニア) | ■マイケルが未成年者に酒を与える姿は見たことがない(3/17) |
元ハウスマネジャー (ヘース・サラス) | ■3人の少年の飲酒を1度目撃したがマイケルの在不在は記憶なし。いる時は子供たちへはソーダを運んだ(4/4)
■G家族のいた期間でマイケルが実子の前で酒に酔っていたのは週4回以上 → 職務多忙でネバランには常駐していなかったと認める(5/25) |
航空機内飲酒 | |
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客室乗務員 (####) | ■Dietコーク缶に白ワインを入れマイケルへ出しているが、子供たちが飲む姿は見たことがない(3/21) |
客室乗務員 (シンシア・アン・ベル) | ■Dietコーク缶に白ワインを入れる方法は自分の発案。それをG少年らに飲ませたりの不適切行為は見たことがない(3/29) |
元旅行代理店員 (シンシア・モンゴメリー) | ■室乗務員のローレン・ウォレスから、マイケルから缶入りワインを所望されたと聞いた(4/26) |
アダルト誌・アダルトサイト閲覧の強要
【嫌疑:ネバランに招いた初日からアダルトサイトを閲覧させた。ネバランの数ケ所からアダルト写真が発見された】 | |
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G少年 | ■マイケルからPCで女性のヌード写真を見せられた('03.6/13 SB捜査官聴取時カッツ精神科医代弁) |
G弟 | ■マイケルの長男が寝ているそばでアダルトサイトを見させられた(3/7)
■自分と兄(G少年)にアダルト誌(青年誌)を見させられた(3/8) ■虐待証言の内容が、カッツ精神科医・SB捜査官・大陪審・前日の検察側尋問とで全て内容が食い違うことを認める(3/8) |
弁護側 | ★見させられたとする青年誌は、G家族がネバランを去った数ヶ月も後に発行されたもの(3/8) |
SB捜査官 (コベール) | ■自分が雑誌を押収する様子を、他の捜査官は見ていなかった(3/15) |
SB捜査官 | ■押収した「アダルト誌」の一部はいわゆるアート本で、作者からの寄贈物との可能性を推慮していなかった(3/16) |
検察側 (トム・スネドン) | ■アダルト誌(青年誌)を法廷内スクリーンに映し解説(3/23・3/25) |
脅 迫
【容疑:1件の他者と共謀の陰謀(LWMJ放映直前にマイアミへ誘拐・ネバラン監禁・児童福祉局への口止め脅迫。共謀者:タイソン・アメン・シャフェル・コニッツァー・ウィズナー)】 | |
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G弟 | ■マイケルの警備の1人から、飲酒のことをしゃべったらG家族をみな殺すと言われた('03.6/13 SB捜査官聴取時カッツ精神科医代弁) |
検察側 (トム・スネドン) | ■マイケルの元側近タイソンが、G少年へ「マイケルはお前たち家族を消せる」等と脅した(2/28) |
G母 | ■LA児童福祉局からの聴取時はマイケルのボディガード・アサフが同席し会話録音を強要、へたな事を言えば両親の命を取ると脅迫した(4/14) |
G母の実母 (マリア・ベンチュラ) | ■家に投石する不審な男がいた(4/19) |
マイケルの本件前任弁護士 (マーク・ギャラゴス) | ■G母の実母宅への投石容疑がミラーの従業員であることを否定(5/20) |
シャフェルの親友 (ルーディ・プリペンシオ) | ■シャフェルから、G家族は殺し屋に狙われていると聞いた(聴取時には存在しなかった日記メモより)(5/4) |
拉致監禁/国外追放 −ネバラン・マイアミ・ブラジル(未遂)−
【嫌疑:LWMJ放映後パニックになったマイケルは自身の正当化のため、真夜中に専用ジェット機でG家族をネバランへ拉致監禁】 (共謀容疑者としてロナルド・コニッツァー ,ディーター・ウィズナー ,マーク・シャフェル ,ヴィンセント・アメンの名が挙げられる) | |
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タイソンの弁護士 (タコピーナ) | ■G母は「海外に連れ出されそうになった」と主張するが、G母の方が「気晴らしにブラジルに行きたい」と言い出した('04.5/28 NBC Datelineで述べる) |
G義父 (ジェイ・ジャクソン) | ■'03.4月、SB警察へ「家族がネバランに監禁されてるのでは」と電話。その後すぐ家族が戻り、再びSB警察へ電話し「全てOKになった」と述べたことを認める(予備審議'04.8/19)
■その後また自主的にネバランへ戻った事実に対する説明を乞われ「彼女はなぜだかまた戻ったようだ」と述べ、法廷内から失笑を買う(予備審議'04.8/19) |
弁護側 (トーマス・メゼロウ) | ★虐待や拉致が行なわれたとする時期の不自然さの具体ケース提示(2/28・3/1) |
G母 | ■マイケルから、息子への脅迫を避け安全のためにとマイアミやブラジルに行くことやネバラン滞在を強要された(4/13) |
Take2撮影者 (ハミッド・モスレヒ) | ■G家族を国外に出す必要があるとの旨をシャフェルが電話で話していたのを偶然聞いた(4/26) |
シャフェルの親友 (ルーディ・プリペンシオ) | ■マイケル・シャフェル・ウィズナー3者間の電話で、ウィズナーの「G家族をフロリダに連れて行き緊急会見を」の案に対しマイケルが「そんな事をするのは大嫌い」と述べた(5/4) |
俳優・コメディアン (クリス・タッカー) | ■LWMJ後、G少年から尋常でない態度の電話が来て、メディアの狂騒から逃れるためマイケルのいるマイアミへ連れて行くよう要望された(5/25) |
元ハウスマネジャー (ヘース・サラス) | ■G母がネバランに監禁された事は決してない(4/4) |
G母 | ■'03.2/21〜3/10までタイソン・アメン・コニッツァー・ウィズナーらから監禁され、ビニー・アメンらが電話や行動をモニターされた(4/14) |
G少年通学先事務員 (マイケル・デイビー) | ■G少年とG弟の休学手続きをしたのはアメン(4/19) |
元ネバラン警備員/SB警官 (ブライアン・バロン) | ■'03.2/19の引継ぎノートに「G少年たちをネバランから出すべからず」とあった(4/20)
■安全上「総ての子供は親の同行なくネバランから去れない」規則があり実際その引継ぎ時はG母不在(4/20) |
ネバラン危機管理責任者 (バイオレット・シルビア) | ■警備室の「G少年をネバランから出すべからず」の意味は、粗暴な少年らの乗り回すカートによる公道での危険防止策(5/9) |
弁護側 (ロバート・サンガー) | ★LWMJの放送日2/6〜数日間G家族がネバランにいたとする警備記録を提示(4/21) |
元ネバラン警備員/SB警官 (ブライアン・バロン) | ■'03.2/12にG母がネバランから連れ出されたとする時は全く通常の退出手続きで特別なことは何もない(4/21) |
ネバラン総括マネジャー (ジョゼフ・マーカス) | ■誰からもG家族を監禁するよう命令を受けたことはない(5/10) |
シャフェルの親友 (ルーディ・プリペンシオ) | ■シャフェルやアメンに電話したら「G家族が逃げ出した」と言った(聴取時には存在しなかった日記メモより)(5/4) |
マイケルの本件前任弁護士 (マーク・ギャラゴス) | ■G家族がマイケルを恐喝すると考え行なった調査・捜査は、全て合法的なもの(5/13)
■探偵ミラーにG家族を監視調査するよう指示したが詳細方法は指示せず、ミラーの判断に任せた(5/20) |
引越業者 (ジョージ・アーウィン) | ■引越代金は探偵ミラーが支払った(監禁容疑の項目内には「G家族を引越しさせた」というものがある)(5/26) |
検事 (トム・スネドン) | ■マイケルが人を使ってG家族をブラジルへ拉致をもくろんだ(2/28) |
G母 | ■Take2で「マイケルが息子の癌を治した」という一説を言い落としたためG家族の国外追放を決定された(4/14)
■マイケル陣営は色々な方法でG家族の国外追放を目論んでおり、その1つの手段が“熱気球”(4/18) |
元旅行代理店員 (シンシア・モンゴメリー) | ■G家族のブラジル行き航空券を片道分買うようシャフェルから指示・規則のため自分の判断で往復に。のちキャンセル(4/26) |
LA児童福祉局員 (イレーヌ・ピータース) | ■'03.4/1に市内で偶然出会ったG母が「マイケルが自分らをブラジルに送ろうとしているが行きたくない」と話した(5/17) |
マイケルの従姉妹 (サイモン・ジャクソン) | ■G姉が「G母がブラジルにとても行きたがっているので家族で行く」と話した(5/17) |
従兄弟リオの祖母 (ミシェル・ジャクソン) | ■G少年が「G母がブラジルに行きたがっているけど僕らはネバランに居たい」と話した(5/18) |
マイケルの本件前任弁護士 (マーク・ギャラゴス) | ■事務所にG家族のパスポートがあったのを見つけ検察に渡したが、何故そこにあったか判らない(5/20) |
G家族の前弁護士 (ウィリアム・デッカーマン) | ■ギャラゴス弁護士へG家族のパスポート返却を申し入れていた(5/26) |
G母からの監禁被害連絡 | |
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Laugh Factory関係者 (ルイス・ポランカー) | ■LWMJから数週間後TELでG母から盗聴と監禁の恐れを聞き自分の弁護士には話したが通報はせず(3/22) |
Laugh Factory主催 (マサダ) | ■G母からTELがあったが1度も警察へ通報せず(3/29) |
G母 | ■仲の良かったクリス・タッカーの恋人アジャ等に助けを求めなかったのは「気づいてくれたらと願っていた」(4/18) |
クリス・タッカーの恋人 (アジャ・プライアー) | ■'03.3月、G母が「マイケルの側近たちが私達家族とマイケルを会わせないようにしている」と話した(5/19) |
“監禁被害期間中”の行動 | |
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G家族の前任弁護士 (ウィリアム・デッカーマン) | ■G家族とは期間中にマサダと共に4回会った。警察へは1回も通報せず(3/30) |
G義父 (ジェイ・ジャクソン) | ■美容院で会ったG母と帰宅し、その間も誰にも助けを求めず(4/12) |
G母 | ■パスポート等のため政府機関へ出向いたり買い物したり Laugh Factory等にも出かけた(4/14) |
Take2撮影者 (ハミッド・モスレヒ) | ■撮影時、G家族は監禁・脅迫・不適切行為に悩み怖れている様子は全くなく、通報依頼は1度もない(4/27) |
法廷専門会計士 (マイク・ラダコビッチ) | ■G母名義での買い物・食事等への支出記録がある(5/23) |
G母 | ■逃亡する目的で矯正歯科に予約した |
ネバランマネジャー (ジョゼフ・マーカス) | ■G母の矯正歯科行きに同行、彼女は早くネバランに帰りたい様子だった(5/9) |
矯正歯科医 (ジーン・ロレイン・シーモント) | ■'03.2/24 G母来院。診療室・待合室には電話機が多数、裏にドアもあったが、監禁被害の様子は全く伺えず(5/16) |
G母 | ■エステに通い、脚だけ施術を受けた(4/15) |
スキンケアスペシャリスト (キャロル・マッコイ) | ■'03.2/11 G母へ全身ワックスを施した。施術中は同行者不在で逃げる機会はあり、監禁被害を匂わす態度もなし(5/16) |
Take2 台本の有無 | |
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G母 | ■質問も返答も全てウィズナーが台本を書き強制(4/14・4/15) |
弁護側 (トーマス・メゼロウ) | ★SB捜査時には、G母は台本の件には全く言及していない(4/15) |
Take2撮影者 (ハミッド・モスレヒ) | ■G家族やデビー・ロウの撮影に原稿は無かった(4/27) |
元妻 (デビー・ロウ) | ■Take2の原稿も事前の内容打合せも無く、インタビュアー用の質問メモはあったが見ることを断わった(4/27・4/28)
■シャフェルが自分やインタビュアーに対して別の言い回しを多々要求したが、視聴者の誤解を避けるためと認識している(4/28) |
ビデオグラファー (クリスチャン・ロビンソン) | ■Take2でG家族の台本は一切なかった(5/18)
■デビー・ロウへの質問メモはあったが、答えは全て自主的なもの(5/18) ■マイケルが善人である事・良い父親である事・世間からの誤解について強調するようにとは陣営から要求された(5/18) |
SB捜査官 (スティーブ・ロベル) | ■デビーは04年の聴取時には「Take2での発言は全て嘘」と述べていた(5/3) |
<Take2(未公開含む)> | ■映像内のマイケルの語りの一部:「謙虚で無邪気であろうとする事がなぜ変人だと言われるのだろう? 自分は子供っぽいのではなく子供のようにあろうとしているのに。僕はそこに神の存在を見ているのに」,「今、声なき声に対応する人が誰もいない。声なき声になる声の人がいない」,「僕は無垢を愛する。子供達には裏切られたり騙されたりしないが、大人はいつも僕を失望させる」(5/11・5/12) |
賞賛強要 | |
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G家族 | ■初期のインタビューでマイケルは父親のようなもので何も悪い事などしていないと述べたのは、無理に言わされていたこと('03.6/13 SB捜査官聴取時カッツ精神科医代弁) |
G姉 | ■Take2でのマイケル賞賛を強要された(3/3) |
<2/20撮影ビデオ> | ■Take2撮影者ハミッド・モスレヒの撮影。G家族の笑いと涙の伴う65分間のマイケル賞賛映像(3/4) |
G弟 | ■ビデオの中で「お父さん」と賞賛しているのはマイケルの事ではなく義父ジェイの事(3/9) |
<探偵ミラーの録音テープ> | ■G家族、マイケルを賞賛(3/7) |
LA児童福祉局員 (イレーヌ・ピータース) | ■'03.2/20 G義父宅で聴取時、G家族は全員マイケルを賞賛、G少年はマイケルの親切さ等を雄弁に語った(5/17) |
マイケルの本件前任弁護士 (マーク・ギャラゴス) | ■探偵ミラーにG家族の証言をテープ録音するよう指示したのは、現時点で何も起きていないという真実を記録するため(5/13) |
G母 | ■元側近タイソンへ感謝を述べた電話の録音テープは捏造(4/15) |
弁護側 (トーマス・メゼロウ) | ★SB捜査時には、G母は録音テープ捏造の件には全く言及していない(4/15) |
マイケルの本件前任弁護士 (マーク・ギャラゴス) | ■タイソンにG母との電話会話を録音するよう指示したことを否定(5/20) |
クリス・タッカーの恋人 (アジャ・プライアー) | ■'03.2〜3月、G家族と頻繁に電話連絡していたが、マイケルの悪口はおろか賞賛し続けていた(5/19) |
マイケル評 | |
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G少年 | ■マイケルは僕にとって父親のようなもの('03.2/20 LA児童福祉局聴取) |
G母 | ■マイケルは子供達にとって父親のようなもので彼らを愛してくれるし、子供達が彼といても信頼している('03.2/20 LA児童福祉局聴取)
■マイケルは親切な人なのに多くの人から誤解されている('03.2/20 LA児童福祉局聴取) ■息子(G少年)が癌から快復するのに重要な役割を果たしてくれた('03.2/20 LA児童福祉局聴取) ■マイケルは素晴らしい人以外の何者でもなく、私達にとってマイケルは神から与えられたありがたい祝福のような存在('03.2/20 LA児童福祉局聴取) |
G姉 | ■マイケルはとても親切で愛すべき人('03.2/20 LA児童福祉局聴取) |
G実父 | ■息子(G少年)の快復はマイケルのお陰だと思っている('03.2/20 LA児童福祉局聴取) |
? | ■G母がタイソンらに「マイケルが世間から悪く言われるので、自分がマイケルのPRをやりたい」と話しているのを聞いた('04.4 FOXnewsロジャー・フリードマンのコラム) |
G少年 | ■入院中マイケルは何もしてくれずジョージ・ロペスの方が親身で、他の有名人の方がもっと色々してくれた(3/9・3/10)
■ネバランでは最後まで何も気づかず幸せだったが、今ではマイケルは「世界で一番クールな人」という賞賛には値しない(3/15) |
弁護側 | ★G少年からマイケルへ宛てた感謝の手紙多数を披露(3/14) |
SB捜査官 | ■G少年によるマイケル宛カードを押収。内容はマイケルの新しい携帯番号を尋くもので、親愛の情を示した文章と署名入り(3/16) |
G母 | ■マイケルはG少年の癌治療に全く非協力的。ネバランでの輸血協力イベントは自分が主催(4/18) |
元ネバラン警備員/SB警察官 (ブライアン・バロン) | ■マイケルは規則に厳しく詳細にまで目を配る人(4/20) |
ウェイド母 | ■ネバランは、この地球上で一番幸せな場所(5/6) |
マコーレー・カルキン | ■子供スターの特殊環境についてよく話し合い、自分を守ってくれようとした(5/11)
■自分らがやるような遊びが好きな、子供のような人(5/11) |
LWMJ制作会社訴訟用弁護士 (デイビッド・ルグラン) | ■マイケルはLWMJに対し、ただ正確さと誠実さを期待していたようだ(5/12) |
マイケルの本件前任弁護士 (マーク・ギャラゴス) | ■子供を心から愛する 殆ど子供のような純粋な一人の紳士(5/13) |
G少年・姉弟の素行と評価 | |
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弁護側 (トーマス・メゼロウ) | ★G少年のネバランでの不品行な行為の数々を暴露(2/28) |
G少年通学先教師 | ★学校でのG少年は相当の問題児だったと約9名の教師が証言(3/14) |
Laugh Factory関係者 (ルイス・ポランカー) | ■G少年たちはいつも芝居がかっている(SB捜査官の聴取時)(3/22) |
客室乗務員 (シンシア・アン・ベル) | ■機内でG少年は非常に無礼な態度に終始、G姉はニセIDを提示し飲酒していた(3/29) |
G義父 (ジェイ・ジャクソン) | ■G少年は、マイケルとのマイアミ旅行後は態度が粗暴に急変した。何らかの洗脳が行なわれたのでは(4/12) |
G母の実母 (マリア・ベンチュラ) | ■G少年は、ネバランから戻ってきたら性格が乱暴に変わっていた(4/19) |
G少年通学先事務員 (マイケル・デイビー) | ■'03.2月以降のG少年に特に変化はなく、元々が乱暴な問題児(4/19) |
矯正歯科医 (ジーン・ロレイン・シーモント) | ■乱暴で手がつけられない行儀の悪さ(5/16) |
矯正歯科助手 (ティファニー・ハインズ) | ■診察室を好き勝手にいじり回し、器具の再消毒が必要になった(5/16) |
メイド (マリア・ゴメス) | ■G少年らへあてがわれた部屋内で、沢山のアダルト誌の詰まったデイパックを発見(5/16) |
シェフ助手 (エンジェル・ビバンコ) | ■G弟から「マイケルに首にしてもらう」と脅され 飲み物に酒を入れた(5/16)
■G弟から30cmのキッチンナイフを首に突きつけられた。それらはマイケルへは報告しなかったが上司や仕事仲間には話した(5/16) |
元ハウスマネジャー (ヘース・サラス) | ■シェフ助手ビバンコがG弟からナイフを突きつけられた件の報告を受けていない → 職務多忙でネバランには常駐しておらず、そのため細かいことの多くが自分には未通達であったと認める(5/25) |
マイケルの従姉妹 (サイモン・ジャクソン) | ■'03.2月 G少年&G弟がネバランのキッチンからワインを盗むのを目撃、止めたが「誰にも言うな」と言い捨てた(5/17) |
マイケルの従兄弟 (リオ・ジャクソン) | ■03年、G少年達からTVを観ながらの自慰行為に誘われ、怖くなり逃げた(5/18)
■G少年らが、キッチン引き出しのシェフのお金や ヘース・サラスの事務所からもお金を盗むのを目撃(5/18) |
元ハウスマネジャー (ヘース・サラス) | ■シェフ助手ビバンコから現金盗難の報告を受けていないし、事務所の引き出しにお金を入れておらず盗まれていない → 職務多忙でネバランには常駐しておらず、そのため細かいことの多くが自分には未通達であったと認める(5/25) |
TVコメディアン (ジェイ・レノ) | ■入院中と思われる'00.に電話をした際、G少年は異常に大袈裟で原稿があるような不自然な話し方をした(5/24)
■G少年からの電話の留守録の多さに辟易し、ポランカーにG少年の電話を止めさせるよう頼んだ(5/24) |
ミコ・ブランドの娘 (プルーデンス・ブランド) | ■G少年らはネバランでカートをぶつけ合ったり上からキャンディを投げつけたりで、皆を大変な目に遭わせた(5/24) |
俳優・コメディアン (クリス・タッカー) | ■G少年は成熟しており、G弟ともどもズル賢い態度だった(5/25) |
G母の素行と評価 | |
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G母 | ■'01年8月にマイケルと初めて会うよりも7ケ月前の'01年1月に、マイケルの'93年のケースの示談を調べるためだけの目的で弁護士と私立探偵を雇ったと述べる('03年SB警察の聴取時) |
MJスタッフ (タイソン&アメン) | ■G母は自分の子供たちをスターにしてくれと言ったのにマイケルが何もしてくれないと怒っていた('04.4 FOXnewsロジャー・フリードマンのコラム)
■G母は、日和見主義者で寄生虫のような人間('04.4 FOXnewsロジャー・フリードマンのコラム) ■East LAの自分の貧しいアパートから移り住んだネバランから離れようとしなかった('04.4 FOXnewsロジャー・フリードマンのコラム) ■機会あるたびに「マイケルは私のためにソルバングに家を買ってくれるべきだ」と話すのを何度も聞いた('04.4 FOXnewsロジャー・フリードマンのコラム) |
G実父の弁護士 (ラッセル・ハルパン) | ■G母が、息子2人(G少年&G弟)をG実父から引き離すことに必死なのは、息子たちがG実父に「マイケル容疑は作り話」と話すことを怖れているため('04.5 米FOXロジャー・フリードマン入手の親権裁判法廷書類)
■G母は、'98年のJCペニー訴訟の証言証書でG実父を「素晴らしい人間」とし、のちの親権訴訟では「子供たちを叩き 犬まで殺そうとした」と証言を180度変えた('04.5 米FOXロジャー・フリードマン入手の親権裁判法廷書類) |
Laugh Factory関係者 (ルイス・ポランカー) | ■G母は監禁被害妄想癖がある。G家族は奇妙で奇人(SB捜査官の聴取時)(3/22) |
ブレッド姉 | ■G家族は嘘つき(5/6) |
元ハウスキーパー (ゲイル・ゲーフォース) | ■G母は当初、ネバランのメイドを希望した(5/9) |
LWMJ制作会社訴訟用弁護士 (デイビッド・ルグラン) | ■LWMJ制作会社への正式なクレーム書類作成のため G母に2万5千ドルで署名を要求するも断わられ、何度かアメンに催促(5/12) |
マイケルの本件前任弁護士 (マーク・ギャラゴス) | ■'03.2/7初対面のG家族へ早々に疑惑を覚え調査、JCペニーデパート訴訟を知り、G家族はマイケルを恐喝すると考えた(5/13) |
G少年へ演技指導した女優 (ベルニー・ワトソン・ジョンソン) | ■G母からの募金活動協力要請の時の言動で不審を抱いた(5/18)
■G家族にはセレブを標的にし金儲けをする前歴があり、マイケルも標的だったと思う(5/18) |
TV司会者 (ラリー・キング) | ■当時はG家族の弁護士を務めていなかったフェルドマンは、ヴィナー他数名も同席の場で「G母は奇人変人で、カネのために事件に関係しようとしてると思う。関わりたくないので警察行きを促した」と述べた(5/19) |
キングの著作本発行人 (マイケル・ヴィナー) | ■フェルドマンは「直接G母の口から“金を欲している”と聞いた」旨の発言もした(5/19) |
俳優・コメディアン (クリス・タッカー) | ■中古車を譲った際にG母は半狂乱で泣き狂い、感謝し過ぎでというような程度ではなく恐怖を感じた(5/25)
■マイアミで、マイケルに「G家族を信用するな。特にG母は何かおかしい」と助言。自分も周りから同様の忠告を受けた(5/25) ■ベガスでの映画撮影中にG家族が押しかけて居座り、数週間の滞在費を支払わされた(5/25) ■自分の兄弟の結婚式へ、招待していないのにG家族が押しかけてきた(5/25) |
G実父の素行と評価 | |
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G母 | ■2人の息子(G少年&G弟)はG実父を恐れ、眠る時はバリケードを築いたりバッドを手にして寝ていた('04.5 米FOXロジャー・フリードマン入手の親権裁判法廷書類) |
G実父の弁護士 (ラッセル・ハルパン) | ■G実父とG姉は現在も連絡を取り合っている('04.5 米FOXロジャー・フリードマン入手の親権裁判法廷書類) |
米FOXコラムニスト (ロジャー・フリードマン) | ■G実父はG少年の抗がん剤治療時、初めから面倒を見ていた('04.5 米FOXロジャー・フリードマン調査) |
Laugh Factory関係者 (ルイス・ポランカー) | ■G実父へは守銭奴な印象(3/22) |
コメディアン (ジョージ・ロペス) | ■忘れ物のG少年の財布を送付したらマサダ経由でG実父から「中身が足りない」と言われた。金をせびる主犯(3/28) |
Laugh Factory主催 (マサダ) | ■守銭奴(3/29) |
G家族の弁護士ラリー・フェルドマンに関して | |
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精神科医 (スタン・カッツ) | ■G家族は訴訟のためにフェルドマンの所にやってきて、フェルドマンがG家族を自分に紹介した('03.6/13 SB捜査官聴取時) |
G少年 | ■フェルドマンと会った後もネバランへ数回訪問したと認める(3/10) |
精神科医 (スタン・カッツ) | ■G家族への問診代として4,800ドルをフェルドマンから貰った(3/30)
■フェルドマンは当初より民事訴訟を準備していた(SB捜査官の聴取時)(3/30) |
G家族の前弁護士 (ウィリアム・デッカーマン) | ■民事訴訟起訴成功報酬をフェルドマンと分配する旨の同意書が存在する(3/30) |
G家族の弁護士 (ラリー・フェルドマン) | ■民事訴訟をもくろんだとする証言を完全否定。自分がスネドンに連絡した(4/1) |
TV司会者 (ラリー・キング) | ■当時はG家族の弁護士を務めていなかったフェルドマンは、ヴィナー他数名も同席の場で「G母は奇人変人で、カネのために事件に関係しようとしてると思う。関わりたくないので警察行きを促した」と述べた(5/19) |
キングの著作本発行人 (マイケル・ヴィナー) | ■フェルドマンは「直接G母の口から“金を欲している”と聞いた」旨の発言もした(5/19) |
金品要求 | |
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G義父 (ジェイ・ジャクソン) | ■元側近タイソンに対しG家族のTake2出演料を要求したり、学費等援助を断わって金を要求した(4/12) |
G母 | ■クリス・タッカーから、新車購入で置き場に困った古い車をもらった(4/18) |
俳優・コメディアン (クリス・タッカー) | ■中古車を譲った際にG母は半狂乱で泣き狂い、感謝し過ぎでというような程度ではなく恐怖を感じた(5/25) |
G母 | ■ポランカー、ロペス、ジェイ・レノらに金銭を要求したことは1度もない(4/19) |
地方新聞編集者 (コニー・キーナン・エルモンテ) | ■感謝祭にターキーを持参すると、G母から「ターキーより金の方がいい」と言われた(5/23) |
G少年の伯母(実父の妹) (マリアン・アルバイゾ) | ■G少年への輸血を募るニュースを観て、義姉であるG母へ電話した時「血よりも金が欲しい」と言われた(5/23) |
俳優・コメディアン (クリス・タッカー) | ■Laugh Factoryでの寄付金集めの後、G実父から「あまり成功しなかったのでもっとお金が欲しい」と言われたので1,500ドルを与え、G家族を買い物や遊園地へ連れて行った(5/24)
■ベガスでの映画撮影中にG家族が押しかけて居座り、数週間のホテル滞在費を支払わされた(5/25) |
寄付金・福祉援助金・示談金 | |
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精神科医 (スタン・カッツ) | ■G家族に対し「君たちがこの民事訴訟を実行に移して勝てば儲かる」と話した('03.6/13 SB捜査官聴取時) |
弁護側 (トーマス・メゼロウ) | ★G家族による寄付金の個人的道楽転用を示唆(2/28) |
Laugh Factory関係者 (ルイス・ポランカー) | ■寄付金は2度ともG母の実母の口座へ振り込んだ。G実父は寄付金には無関係(3/22) |
G母 | ■Laugh FactoryでのG少年の寄付用口座から、医療費以外の目的で数千ドル引き出した(4/18) |
Laugh Factory主催 (マサダ) | ■G母は匿名の寄付の申し出にも「友情と祈りだけが欲しい」と断わった(3/29) |
G母 | ■地元紙による寄付金も医療費には全く使わなかった(4/18) |
地方新聞編集者 (コニー・キーナン・エルモンテ) | ■G母から記事を頼まれ掲載するも、G母は寄付金用の口座を開かず自分の口座へ入れるよう要望(5/23)
■1度目の記事依頼でG母に騙されたと感じたので、2度目の依頼は断わった(5/23) |
G母 | ■寄付活動の全ては知らず、寄付用口座から金を下ろしたのは元夫の指示(4/19) |
法廷専門会計士 (マイク・ラダコビッチ) | ■G母への毎月の福祉援助金769ドルの振込先は現夫の口座で、G母の家賃へ流用(5/23) |
LA郡福祉局員 (マーシー・マノリケス) | ■G母は福祉援助金申請書の収入・資産の欄に「No」と記入しており、福祉金詐欺罪に当たる(5/23) |
法廷専門会計士 (マイク・ラダコビッチ) | ■JCペニーの示談金のうち、G母の口座へ約3万2千ドル・G少年へ2万5千ドル・G弟に5千ドルが振り込まれた(5/23)
■JCペニーの示談金振込後すぐ、G母は車の支払いにフォードへ2万9千ドル振り込んだ(5/23) |
フォード自動車販売マネジャー (ジーナ・ビルガス) | ■G母の名前での車購入は無かった(5/26) |
JCペニーデパート警備員暴行民事訴訟
【'98.8月、G少年・G弟の衣料持ち出しを咎め捕えた警備員とG母が揉め、警備員より暴行を受けたとしてデパートへ300万ドルの民事訴訟。'00年に13万5千ドルで和解】 | |
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G母 | ■訴訟時、元夫(G実父)からの暴力は「ない」と宣誓(4/15)
■アザの写真撮影へ連れていった人物を、訴訟時は「夫(G実父)」・前日は「弁護士」と証言を変更(4/19) ■当時、担当弁護士秘書に「このアザは夫(G実父)の暴力によるものだ」と述べたことを否定(4/19) |
法律専門秘書 (メアリー・ホリッツァー) | ■G母から「アザは夫(G実父)によるもの」,「裁判で偽証するため息子たちを演技学校へ通わせたい」と聞いた(5/23)
■裁判での偽証のもくろみを諭すと、G母は「自分の弟はメキシカンマフィアだ」と生命の脅迫をかけた(5/23) ■けがの証明で医院に向かった際、G母は医院近くから喚きだし医院内でも激しく抵抗、医師や看護婦へ暴言を吐き強制退出(5/24) |
過去の少年1 ジョーダン(ジョディ)・チャンドラー(94年示談) | |
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元ネバラン警備員 (ラルフ・チャコーン) | ■チャンドラーへの性虐待行為を2度目撃した(かつて周囲に「1度も見てない」と述べていた事は否定)(4/7) |
元メイド (エイドリアン・マクマナス) | ■チャンドラーへの性虐待行為を目撃した(93年の民事訴訟時は「1度も見てない」と証言、どのみち偽証罪)(4/7) |
元側近 (ボブ・ジョーンズ) | ■著作本の原稿で「フライト中にチャンドラーの頭を舐めた」の記述は誤りで、実際は目撃せず(4/11) |
ボブ本の共著者 (ステイシー・ブラウン) | ■ボブの執筆指示が曖昧だった(4/11) |
チャンドラー母 (ジューン・チャンドラー) | ■息子との同室宿泊をマイケルに認可した翌日から高価なプレゼントをもらった(4/11)
■民事示談金を得た後マイケルから逆告訴されている(4/11) ■息子への性虐待行為は1度も目撃していない(4/11) |
元ネバラン警備員 (カシム・アブドル) | ■チャンドラーとマイケルの水着が2つ並んでジャグジーのそばにあった(4/25)
■93年大陪審の証言はマイケル側から死の脅迫を受けていた → 直後に自分の子供をネバランへ連れて行っていた(4/25) |
ウェイド母 | ■チャンドラー母は男を利用し金を搾り取る女性(Gold-Digger)で、マイケルは彼女を避けるようにしていた(5/6) |
元メイド (フランシーヌ・コントレラス) | ■複数の少年への性虐待を目撃したと述べているマクマナスは、当時マイケルを褒める一方、マイケルの私物を大量に窃盗し自宅に飾ってあるのを見た(5/9) |
検察側 | ■93年時に撮影されたマイケルの陰部写真とチャンドラー少年によるイラストや特徴証言とでは合致を見なかったことは当時明白にされていたが、それを本法廷の場に持ち込むことを検察側が要求。
弁護側は、裁判の最後に劇的証拠の持ち込みを避けるべしとする最高裁の決定や、被告の人権侵害・陪審団へ与える衝撃を理由に猛反発。 メルビル判事もこの証拠を認めず(5/26) |
G少年 | ■('03年6月のカッツ精神科医による聴取時、ほとんど報道されていないチャンドラーのフルネームを口走る) |
過去の少年2 ジェイソン・フランシア('94年示談) | |
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ジェイソンの母 (ブランカ・フランシア) | ■'93年の事件後、Hard Copyに出演し「息子ジェイソンに対しマイケルが不適切行為をしているのを目撃した」と述べる
■のちのSB捜査官による聴取では「ジャクソンの息子に対する不適切行為を1度も目撃していない」・大陪審のための情報開示時も「目撃していない」と証言を180度変える(LAとSBの2郡で2つの大陪審が召集されたがどちらも起訴に至らず) |
ジェイソン・フランシア | ■'93年の事件後のSB聴取時、ジェイソン母によると、ジェイソンは「マイケルからどんな形の虐待も受けた事がない」と完全否定 |
'94年時の大陪審員 | ■起訴に至るような証拠は一切提示されなかった('94.5/2 CNN) |
ジェイソン・フランシア | ■7歳の時にくすぐりゲームで局部接触された/10歳の時に下着に百ドル札を捩じ込まれた/13歳の時に下着の中に手を入れられた(4/4) |
ジェイソン&母の弁護士 (クリス・カルマン) | ■94年の示談は、『マイケルは自身の不適切行為を認めない』等の明記を容認したもの(4/5) |
ジェイソン友人/ネバラン従業員息子 (カルロス・ベラスコ) | ■ジェイソンが虐待被害を匂わす態度をしたことは1度もない(5/12)
■ジェイソンは、マイケルからは他の子供たちと全く平等の扱いで特別扱いは皆無(5/12) |
過去の少年3 マコーレー・カルキン | |
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元メイド (エイドリアン・マクマナス) | ■マコーレーへの性虐待行為を目撃した(4/7) |
元シェフ (フィリップ・ルマルク) | ■夜中にマコーレーを不適切に触っていた → タブロイドへ売り込む際「手が下着に入ってた方が高い」と交渉があった(4/8) |
マコーレー・カルキン | ■マイケルからの性的接触を全面否定。「全く馬鹿げている」(5/11) |
過去の少年4 ウェイド・ロブソン | |
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ジェイソンの母/元メイド (ブランカ・フランシア) | ■当時マイケルとウェイドが一緒にシャワーに入っているのを目撃 → 人影ははっきり見た訳ではない(4/5) |
ウェイド・ロブソン | ■マイケルからの性的接触を完全否定(5/5)
■シャワーも浴びたことも否定。フランシアやマクマナスと部屋で会ったかは憶えていない(5/5) |
ウェイド姉 | ■4回ほどマイケルの部屋で過ごしたが性的なことは一切目撃していない(5/6) |
過去の少年5 ブレット・バーンズ | |
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ブレット・バーンズ | ■マイケルからの性的接触を完全否定(5/5) |
ブレット母 | ■ワールドツアー同行は息子の視野を広げる経験になると思い許可(5/6)
■マイケルの不適切行為を疑ったことはない(5/6) |
ブレット姉 | ■マイケルの子供達との関係は純粋でプラトニックなもの(5/6) |
元セキュリティ (ジェームズ・バン・ノーマン) | ■ツアー滞在先でマイケルがバーンズ少年と同室に寝ていても変な風に思ったことは全くない(5/11) |
マイケルへのビジネス的陰謀・画策 | |
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MJ広報担当 (アン・マリー・カイト) | ■元MJスタッフのウィズナー・コニッツァー・シャフェル・バッカーマンらが大金横領の陰謀を企てていた(3/2)
■コニッツァーが版権カタログの権利を奪うべく暗躍している、とソニー幹部から聞いた(3/2) |
元妻 (デビー・ロウ) | ■シャフェル・ウィズナー・コニッツァーの3人は主導権を得ようとし、マイケルに相談なくビジネスの決定を何度もした(4/28)
■Take2で3人が何億もの金を作ろうとしていると気づいた(4/28) ■Take2撮影後、ウィズナーとコニッツァーからは「これで我々の大きな計画もうまく行く」と言われた(4/28) ■シャフェルは、デビーへの出演料と偽り10万ドルを懐に入れた他にも、マイケルを利用し何億も儲けたと自慢した(4/28) ■シャフェルがマイケルの情報をタブロイドにリークしていた。その情報を止めると言いマイケルから報酬を得ていたかも(4/28) ■SB捜査官にシャフェル・ウィズナーらとの電話録音の協力をし、自分で何が起きているか見つけようとした(4/28) |
銀行マネジャー (ビバリー・ワグナー) | ■Neverland Valley Entertainmentの口座から、共同名義人のシャフェルが'03.4/2に100万ドル・1週間後に50万ドルを下ろした(5/2) |
LWMJ制作会社訴訟用弁護士 (デイビッド・ルグラン) | ■対抗ビデオ(Take2)制作計画を不審に思い、独自調査でコニッツァーとウィズナーの96万5千ドル流用を掴んだ(5/12)
■流動資産不足を顧慮しカタログ売却を勧めた(5/12) ■版権カタログの元担当ジョン・ブランカ弁護士と米ソニー元社長トミー・モトーラが共謀し、カリブ諸島に口座を設けカタログ利息を搾取しているという旨の報告を、調査会社から得た(5/13) |
Xtra Jet 盗撮事件
'03.11/20にマイケルが警察の出頭要請に応じラスベガス→サンタバーバラへ向かう小型機内を、Xtra Jet社が盗撮した事件(テープ差し止め命令済) | |
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元旅行代理店員 (シンシア・モンゴメリー) | ■マイケル側は別の航空会社を依頼したが、自分の判断でXtra Jetに予約した(4/26)
■機内盗撮の指示やビデオ売買の関与を否定、だがマイケルから訴訟を起こされている(4/26) |
マイケルの資産
繰り返される“マイケル破産”話。ネバラン売却説・版権カタログ売却説など。聞き飽きた。 | |
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財政分析家 (ジョン・デュラス・オブライアン) | ■'02.6/30付の貸借対照表とマイケル会計担当の非公式メモにより、1億3千万ドルの資産に対し4億5千万ドルの債務と算出(5/3) |
弁護側 (トーマス・メゼロウ) | ★実際の価値としての資産は、税計算値よりも上回るのが常識(5/3)
★所有のATV/SONY版権カタログに至っては03年で1千億ドル以上・現在(05年)で4〜5千億ドルの価値(5/3) ★もし事態が真に深刻であるならば、マイケルがその気になればたった1日の仕事で全債務の解決可能(5/3) ★当時マイケルは、Xmas曲で1,000万ドルというSONYからのオファー等があった(5/12) |
LWMJ制作会社訴訟用弁護士 (デイビッド・ルグラン) | ■Take2放映後のFOX-TVからの支払いが設立を担当したFire Mountain Corp口座である事は、バンクオブアメリカの事前了承済み(5/13) |